労働衛生コンサルタント試験に合格する方法①

2017/06/26

このブログは、労働衛生コンサルタントの資格取得を目指す人のために、労働衛生コンサルタント試験に関する情報を提供していきます。

私は9回チャレンジして、労働衛生コンサルタント資格を取得しました。
試験合格までの経緯はこんな感じです。


平成18年10月 1次試験 不合格
平成19年10月  1次試験 不合格
平成20年10月 1次試験 不合格
平成21年10月 1次試験 合格 平成22年1月 2次試験 不合格
平成22年10月 1次試験 不合格 
平成23年10月 1次試験 合格 平成24年1月 2次試験 不合格
平成24年10月 1次試験 合格 平成25年1月 2次試験 不合格
平成25年10月 1次試験 不合格
平成26年10月 1次試験 合格 平成27年1月 2次試験 合格

労働衛生コンサルタントは、医師が産業医になるための試験でもあり、労働衛生分野における最高峰の国家資格です。

医師は、1次試験免除で、2次の面接試験のみ受けますが、医師でも3割くらいしか受からない試験です。


医師ではなく、一般から受ける場合は、まず1次試験に合格する必要があります。
1次試験は、択一式試験の衛生一般と衛生法令の2科目、そして、論述式の健康管理の、合計3科目があります。

1次試験の衛生法令は、田中辰雄先生のテキストをネットで見つけて毎年購入しました。
択一といえども、1題ずつそれぞれ違う問題なので、5問解くのと同じです。
ともかくボリュームのある試験でした。

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衛生一般対策は、subnote
(医師国家試験対策用のまとめノート)

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法令は、社労士試験でも、労働安全衛生法がありますが、全部正解でも、3点しか取れないので、ほとんどの受験生は、労働安全衛生はあまり勉強していません。

社労士受験では、労働法全書を覚えていきますが、多くの条文のある労働安全衛生法は、試験対策としては、効率が悪いからです。

写真の労働法全書のオレンジの部分が、労働安全衛生法です。
労働安全衛生法は法律を具現化しなければなりませんが、そのためにはさらに安衛法便覧が必須となります。


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私は、社労士試験には、平成4年に合格しましたが、すぐに、受験対策講座の講師をしたことがあります。
そこは、大阪・神戸・京都に教室がありました。
それぞれの教室に講師の社労士がおられたのですが、労働安全衛生法だけを、私が3つの教室を掛け持ちして教えに行っていました。
多分、講師としても、労働安全衛生法を教えるのは、量が多く、受験時にあまり勉強していないので、教えようとすると勉強が必要で効率が悪かったのだろうと思います。
実際、講師として教えるための準備には、相当な時間がかかり、受け取る講師手数料では、時間給がいくらにもなりませんでした。
3年間やって、受講者数が減ったという理由で講師料の引き下げを打診されたときに、お断りしてしまいました。


当時は、準備に時間がかかり、損なようにも思いましたが、人に教えるということは、自分には一番良い記憶法であり、それを、お金を頂いてやらせて頂いたということは、ラッキーなことでした。
おかけで、他の社労士の方よりは、労働安全委衛生法になじみました。

しかし、労働安全衛生の理解は、法律を覚えるだけではダメだということが、一番大変なところです。
現場経験がないと、実際の対策ができないからです。

このような超難関の国家資格にチャレンジするために、どのように現場経験を積み、膨大な記憶をするために、どんな対策を積み重ねていったのかを、おいおい書いていきたいと思います。
9回に渡る労働衛生コンサルタント試験対策こそが、広く人脈を作り、コミュニケーション能力を培う力となりました。