地震とアスベスト

2020/03/18

1995年の阪神・淡路大震災から25年
アスベストによる中皮腫や肺がんの発症例が報告されるようになっているようです。
アスベストは、発症までの潜伏期間が10数年~50年と言われており、当時、25年くらいで多くの人に症状が出るのではないかと危惧されていたものです。

現在、アスベストによる労災補償の為のものとして、労災保険料にプラスした形で、アスベスト拠出金を全業種の事業主が負担しています。

アスベストは、安価な製品として公共の建物や、ビルなどに多く使われており、地震により倒壊した建物の粉じんの中に混じっており、震災当時、消防や救命にあたった方が吸っている他、ビルの建替え等の建設現場近くの住人や、粉じんが舞う街を歩いた人たちの中でも吸っている人がいると考えられています。
アスベストは、短時間であっても吸い込んでしまい、肺に到達していると、そこから徐々に細胞に変化を起こしていきます。
25年の時を経て、時限爆弾が爆発してきているようです。

東北震災の時には、神戸の教訓が生かされ、壊れた建物の撤去には、アスベスト対策をした上で工事を行うことが義務づけられ、復興の早さより、健康が優先されました。

最近は、コロナ騒ぎであまりニュースになりませんが、
あちこちで、地震が発生しているようです。
もし、建物が倒壊するような地震が発生した場合には、
マスクが必要です。持ち出し用非常袋に入れておきましょう。
感染防止用ではないから、手作りの洗えるマスクでOKですね。

https://www.kobe-np.co.jp/ne…/sougou/202001/0013063789.shtml